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十市勉 日露原子力協定の締結とその意味 2009/05/27

 目的は原子力の平和利用に日露が協力しようとすること。ウランなどの核物質、ウラン濃縮技術が軍事利用されない、あるいは第三国に広がらないような法律的な枠組みを作ろうとするもの。
 日本はアメリカ、イギリス、フランスほか6カ国とこのような協定を結んだ。ロシアに取っては東芝ほかの進んだ技術協力が得られる。また、ロシアはウランの濃縮技術を持っていて日本との協力により国際的な影響力を強めたいと思っている。
 日本にとってはロシアは新たな市場になる。また、ロシアは濃縮ウランの安定供給元になり、日本の原子力産業の国際競争力強化につながる。
 課題はロシアが将来的に安定して信頼できる供給国としてなりうるか? エネルギー資源を政治的に利用することは無いのか? ロシアと付き合うと政治的なリスクがある。経済だけで付き合うわけには行かない、バランスを考える必要がある。
 原子力の平和利用することと核拡散を抑えることが世界にとって最大の課題。その意味で、世界の流れは核燃料サイクルを国際的に完備しようとしている。ロシアのアルガルスクに国際ウラン濃縮センターを作り、途上国はそのウランで原子力発電をするという考え方。アメリカやヨーロッパも賛同している。 その意味では今回の日露原子力協定は、国際的な原子力の平和利用と核不拡散を両立させるような世界の協力の中にかかわっていく契機となる。大事な協定だ。

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テーマ : ビジネス展望
ジャンル : 政治・経済

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