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内橋克人 地域を支える共同組合のモデル 2009/06/09

 長野県安曇市にある「JAあづみ」は、この十数年にわたって「あんしんネットワーク作り」の活動をしてきた。組合員は1万6300人。暮らしの助け合い「あんしん」と呼ばれる総合的な生活福祉活動を行ってきた。
 JAあづみには福祉課というセクションを作り、人が住み慣れた土地で安心して暮らすというあたら前に生きていけるという地域づくりに取り組んできた。平成12年には公的介護が始まったのでそれに対応して組織を再編成した。訪問介護・デイサービス・在宅介護・介護支援などを行ってきた。
 そのための人材育成はJA系の総合病院に委託した。まず地域の人にホームヘルパー二級の資格を取ってもらった。その中から介護福祉士・ケアマネージャーのしくを取ってもらっで実際の介護にあたってもらっている。介護を受ける人の暮らしを知るために、必ずホームヘルパー家庭訪問の仕事から始める。自分が元気なうちは高齢者を介護し、自分に介護が必要になったら親身に介護していただける、という介護・ケアの地域内循環を実施している。
 「五作り畑運動」というのもやっている。農家に限らず家庭菜園の充実、果樹を作る、雑穀を作る、鶏を五羽以上飼う、手作り加工をする。元気な高齢者が畑を耕し販売する、「いきがい農業」といっている。
 一戸あたり2アール以上のナタネを栽培し、ナタネ油を自給することを呼びかけている。さらに、朗読ボランティア活動など「生活(いきいき)塾」を開き地域の担い手を育成している。
 人づくり、食と農、食料エネルギー自給圏を目指している。先進性と普遍性にあふれている。「出来る時に、出来る人が、出来る事をする」と呼びかけてきた。「一人は万人の為に、万人は一人の為に」という協同組合の原点の思想が生きている。

評論家 内橋克人(うちはし・かつと)

内橋克人の著作 in Amazon.co.jp

編者感想
JA(農業協同組合)でそんな活動をしているとは知らなかった。『介護・ケアの地域内循環』はあるべき姿だと思う。介護は家族でなく企業でなく地域がやるものだと思う。企業がやると利益が本社や株主に吸い上げられて、お金が地域で回らなくなってその地域が枯れてしまう。それにしても元気なJAだ。JAあづみのホームページはこちら→ http://www.ja-azm.iijan.or.jp/

テーマ : ビジネス展望
ジャンル : 政治・経済

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当ブログの編集者は東京都在住40代後半男性(現在失業中)です。就職したら頻繁には更新しなくなるかもしれません。

ニタリクジラ

Author:ニタリクジラ
写真上のプロフィールを編集できないのでそのままです。派遣やバイトでつないでいますが、状況としては変わっています。
また形式を変えてはじめます。

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