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山下一仁 新型インフルエンザなどの発生をどう防ぐか 2009/05/19

 過去に鳥インフルエンザがあった。その飼育方法から、病気の蔓延(を防止する)には弱い。鳥から人、人から人への感染は限定的だった。現代社会の二つの特徴が結びついて起こっている。一つは、食糧生産のテクノロジーの発展によること。もう一つはグローバル化。
 企業の一般の損害賠償では民事請求する。しかし、BSE事件ではそれを起こしたイギリス政府は損害を賠償するどころか謝罪したとは聴いていない。現在、国がほかの国に損害を与えても責任を問われない。これからは国に対しても他国に損害を起こしたことに対して責任を取るようにすべきだ。そうすると予防にもつながる。
 国連の国際法委員会では、原子力開発・宇宙開発といった国際法で禁止されていない行為・合法的な行為によって損害が生じたら、国家や事業者に無過失の責任を負わせ、被害者の救済する、という原則論を2006年に採択している。まだ条約にまではなっていない。早く条約にすべきだ。

経済産業研究所上席研究員 山下一仁(やました・かずひと)

山下一仁の著作 in Amazon.co.jp

編者感想
 たしか宇宙開発の場合は、打ち上げなどで他国にロケットの一部・全部が落ちた場合、発車した国や事業者がその被害を全額補償することになっていると聞いた。北朝鮮もその条約に加盟していて、例の「宇宙ロケット発射」騒動の時は日本に落ちてきて被害が出たら北朝鮮が賠償することになるはずだった。ただし、落ちてくる途中でアメリカから売りつけられた(ほとんど眉唾の)ミサイル迎撃システムでラッキーにも打ち落としていたらどうなっていただろうか。
 「国の他国に対する無過失責任」という考え方を教えてもらった。目からうろこが取れたような気がする。「国益」を振りかざして自分のやり方を広めていった大きな国が急速に衰退していく今、まず世界に地域的な平和をもたらすためにも「国の他国に対する無過失責任」は大切な考えになる。
 

テーマ : ビジネス展望
ジャンル : 政治・経済

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写真上のプロフィールを編集できないのでそのままです。派遣やバイトでつないでいますが、状況としては変わっています。
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