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田中直樹(たなか・なおき):さらに進んだ金融逼迫 2008/3/14

サブプライムからこの円高の経済状況を、発病から病気が進行するのを第一段階、第二段階、第三段階と分けて考えてみる。
第一段階では信用度の低い個人のローンが滞った。担保流れ。
第二段階では証券化商品が売りにくくなった。ほかにも返済の難しいものがあるとうたがわれ、あるいはそういうものを抱えているが故に、手持ちの証券化商品を徹底して売りまくらざるを得ない。
第三段階では個々の金融機関で損失が膨らみ、金融機関相互の不信がつのってきた(システミック・リスク)。金融機関相互で貸し借りが止るかもしれない。とにかく流動性が重要だ。銀行には貸す金は無い。このようなことは一世紀に2,3度起きる。それが起き始めた。

この悪循環を止める方法は二つある。
1.強制入院 金融機関の自己資本が毀損しているので公的資金の注入を行なう。連邦政府が金融機関の優先出資証券を買い取り、自己資本を厚くする。金融大国のアメリカとしてはこれだけはやりたくない。
2.自然治癒 個人消費が落ち込んでいるのでアメリカの貿易赤字は減少している。行き過ぎのドル安が意識され、夏までには貿易収支が大幅に改善され経済の調整の姿が明らかになるので、その段階ではもうドルを売り込むのは難しくなるだろう。データ的な確認は少なくとも初夏まではかかる。

2008年 3月 14日 金曜日  評論家 田中直樹(たなか・なおき)


編者感想:夏まではドル安と予想するわけですか、なるほど。ドル安と金融逼迫の直接的関係がわかりにくかったが、単純に、ドル安ではドル資産が目減りすると言うことだろうか。

テーマ : ビジネス展望
ジャンル : 政治・経済

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