スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

水谷研治 アメリカの貿易赤字は縮小したものの依然として大幅 2009/06/19

 アメリカは輸入しなくなった。景気のいいのは住宅ブームのせいだった。輸出も減ってきたが、これは世界の景気が悪くなって外国から物を買わなくなったから。アメリカからも物を買わなくなった。
 アメリカの貿易赤字を小さくするには、更なる輸入の削減が必要になる。赤字を埋めるには借金をするわけだが、ものすごい借金をしているアメリカがさらに借金できるだろうかというと、疑問だ。もう世界はアメリカにお金を貸さないだろう。
 借金を減らそうとすると、(輸出して)稼ぐ分より少なく使うようにすればいい。しかし赤字が膨大で難しい。一つだけ赤字解消の方法がある。それはドルの切り下げ。そうするとアメリカの者が安くなって輸出が増えて、輸入したものが高くなるので赤字が減る。
 アメリカの債権(アメリカ国債など)をもってい人が損をする。アメリカ人で円などに投資をしている人は(ドルに対して)高くなるので得をする。そうすると差し引きで急速に赤字が解消していく。ドル相場の下落は遅かれ早かれ発生するのではないかと心配している。

東京福祉大学大学院教授 水谷研治(みずたに・けんじ)

水谷研治の著作 in Amazon.co.jp

編者感想
 ドル相場の下落は以前から多くの人が言っていた。それに関して最近面白い事件がスイスとイタリアの国境で起きた。6月3日、イタリアからスイスに向かう列車の国境検問で、2人の日本人男性がスーツケースの中に合計1345億ドル分の無記名の米国債を隠し持っていることがわかり、2人は逮捕された。
 50歳代の2人は、携帯電話を8台持ち、1枚5億ドル相当の米国債を249枚と、その他の米政府系債券10億ドル相当を10枚持っていた。2人が持っていた債券が本物だとしたら、それは日本が所有する米国債の4分の1にあたる。そして、2人は世界第4位の米国債保有者になる。その後の状況がまったく報道されないので、債権が本物かどうかわかっていない。
 もし日本の政府がドル暴落を前に米国債をスイスで売りぬけようとしたのだったら、麻生内閣・与謝野財務相の気骨ある行動に対して見直さなければならない。もし、それが日本政府が関与した芝居だとしても、米国に対して大きな脅しになるだろう。ほかの国だってマネするかもしれない。ジャーナリストの皆さん、このニュースのその後を報道してください。

テーマ : ビジネス展望
ジャンル : 政治・経済

コメントの投稿

非公開コメント

再開されましたね

時々覗いてはいたのですが、もうやめられたのかな? と思っていました。いま初めて気がつきました。 今後も参考にさせていただきます。

今日blogに書きましたが、blogは脳の活性化によいそうですよ(笑)
私は精々、最近ぼけ始めている脳の活性化に努めようと思っています

Re: 再開されましたね

じっくりと就職活動をしていたのですが、去年の初夏から石油の値段がピークを付けた後に世界金融不安が起きて固まっていました(笑)。
いまだに労働力は過剰で、とくに中高年には厳しいままの雇用情勢ですが、気を取り直して再開しました。またお付き合いください。
FC2カウンター 2008/3/24~
プロフィール
当ブログの編集者は東京都在住40代後半男性(現在失業中)です。就職したら頻繁には更新しなくなるかもしれません。

ニタリクジラ

Author:ニタリクジラ
写真上のプロフィールを編集できないのでそのままです。派遣やバイトでつないでいますが、状況としては変わっています。
また形式を変えてはじめます。

カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
リンク
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
小さな天気予報

-天気予報コム- -FC2-
カテゴリー
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
携帯電話からもご覧になれます
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。