スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

内橋克人: もう一つの政治と金 2010/03/16 火曜日

企業・団体の政治献金がテーマになっている。経団連が政治献金を中止するという。合法とはいえ経団連は巨額の献金を以前の政権政党自民党に行っていた。金の力で政策決定を強く迫ってきていた。経団連は選挙民でもないのに。

自民一党支配の55年体制では年間100億円もの献金を行っていた。奥田経団連会長の時には小泉政権全盛の時期に政党の政策などを5段階に評価して参加企業に献金額を割り振った。「金も出すが口も出す」当時の奥田発言だ。おごり高ぶっている。

企業団体献金に依拠する現代政治のゆがみがこのまま続くと民主政治そのものの否定につながる。政党助成金がある(ので企業・団体献金はいらない)。民主政治は生きて働き暮らす人間の一人一票の上に成り立っている。

評論家 内橋克人(うちはし・かつと)

編者コメント
感想 [大いに同意]
企業経営の論理に従って小泉改革が大いに進められた結果、今日の日本社会は社会不安とも言える状態になった。そのテープカットをほぼ真ん中で行ったのはトヨタの奥田経団連会長(当時)だ。番組の中でも触れていたが、自民党議員ですら躊躇する人の多かったホワイトカラー・エグゼンプション(サービス残業の完全合法化)、製造現場への派遣労働解禁、地球温暖化ガスの排出規制への抵抗など、当時の政権は経団連の「評価」に沿った政策を行った。
 それにしても日本人はおとなしい。もし外国ならば、ここまでやられたらトヨタの不買運動でも起きそうに思うのだがそうはならない。
 話はそれるが、以前私が派遣労働に行ったときに、おなじ派遣の30代半ばの男性が50、60代の仲間の労働者に「そんな働き方では雇い止めされるぞ」と注意していたことがあった。大学を出てたまたまだろうが派遣を長く続けてきた彼は、小泉改革による労働者として生きていくための処世術を身に付けていた。
 小泉改革の病根は若者の心に深く浸透して未来への希望の足を引っ張っている。一方、奥田経団連会長の出身母体であるトヨタは海外でリコールの強風に見舞われている。








テーマ : ビジネス展望
ジャンル : 政治・経済

コメントの投稿

非公開コメント

はじめまして。
ビジネス展望のファンで、最近環境が変わり聞けなくなっています。なのでこちらを発見した時はうれしくてたまりませんでした。
多くの論客の中でも内橋さんはそのお人柄の良さやさしさのある考えや話で一番のお気に入りです。
こちらの各エントリにある「感想」も勉強になります。
今後ともよろしくお願いいたします!

失業中なのでなかばやけくそになって書いている面もありますが、ビジネス展望で頭を冷やしながら将来を展望しようと思っています。
そんなブログですがお役に立ててなりよりです。
FC2カウンター 2008/3/24~
プロフィール
当ブログの編集者は東京都在住40代後半男性(現在失業中)です。就職したら頻繁には更新しなくなるかもしれません。

ニタリクジラ

Author:ニタリクジラ
写真上のプロフィールを編集できないのでそのままです。派遣やバイトでつないでいますが、状況としては変わっています。
また形式を変えてはじめます。

カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
リンク
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
小さな天気予報

-天気予報コム- -FC2-
カテゴリー
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
携帯電話からもご覧になれます
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。