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関満博: 中国辺境の地への原材料立地、広西チュワン族自治区の日本企業 2010/03/17 水曜日

 ベトナムに接した沿海部の自治区。日本企業の進出には大きく二つのタイプがある。まず広東省からの二次展開(手工業)。カシオ計算機、スミダコーポレーション、イヤー・フォーンのフォスター電機など。もう一つは原材料を求めてということで、ハリマ化成は松脂を使ったロジンという接着剤。インキに用いられる。亜熱帯の松脂がいい。王子製紙はユーカリの植林。製紙のチップ材として。日本建材はユーカリ材の合板。ダイセル工業はサトウキビからアルギン酸の生産。

 工業製品の原材料を求め、現地で加工するために現地に日本企業が進出している。世界的な流れとして単純な原材料輸出は出来なくなっているので。付加価値の高い(生産性の高い)松→ユーカリ→サトウキビへと生産が移っている。

 低賃金を求めて中国に進出する日本企業が多かったが、将来にわたって安定した原材料供給をするために原材料生産にまで手を染める日本企業もある。

 アメリカへのフィッシュバーガーの材料にティラピアを養殖している。日本人は10人に1人くらい淡水魚特有の臭みを感じるのでまだ輸出していないが。将来的には日本にも輸出するかも知れない。

一橋大学大学院教授 関満博(せき・みつひろ)


編者コメント
感想 [へえー]

 もう10年くらい前に広西チュワン族自治区の北西隣にある雲南省に行った事がある。ある山間部に入ったらどここまでいってもゴムの木を植えていた。地元の人が植えていて生ゴムをどこかの企業に売っているとのことだった。そこの集落に入ると道が急にコンクリート舗装されていて、ガイドの人によると金持ちになったので道を整備したとのことだった。あのゴムの木の森はどうなっているんだろうか。サトウキビは気候の関係で植えていないだろうが、ティラピアの養殖池になっているんだろうか。またたずねてみたい。


 





テーマ : ビジネス展望
ジャンル : 政治・経済

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