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伊藤実(いとう・みのる):地域再生 2008/3/20

この仕事を受けたとき正直「ラジオかぁ」と思った。TVは良く出演するのだけれど。
しかし、(今では)地方に仕事に行くと地方自治体、企業の方に「ビジネス展望の伊藤さんですか」と聞かれて、その後の話が進みやすい。

道路特定財源をどうするか議論が盛んだが、地方に財源を移しても地方は再生するかというと必ずしもそうでは無い。

いままで日本の行政は中央から地方に(悪い言葉だが)予算をばら撒いていた。
昔、「地域総合整備事業債」と言うのがあった。地方自治体がハコモノを作るときに総事業費の75%までこの事業債でまかなえた。
また、地方自治体が借金をするとその利子の最大55%まで地方交付税で補填されていた。→それで需要予測を誤ったハコモノを一杯作っていた。

このように過去にお金を地方にまわしていたが、うまくいかなかった(破綻地方自治体、夕張市など)。

元自民党の梶山静六氏が本に「地方は自ら考え、自ら行なうという習慣に欠けていた」と書いている。
地方のインフラ整備と称して新幹線や高速道路を作ってもその地方が発展するとは限らない。地方支店などの廃止、観光地の素通り・日帰り化。

岩手県北上市の例。便利なところではないが、水、学校、生活インフラはある。市が開発公社をつくる。市長ほか職員が年間200社を訪問して企業誘致している。地道な努力で企業誘致に成功。
群馬県川場村の例。道の駅をつくり、地元産品の直売とインターネットで販売。道の駅に年間67万人訪れる。

アイデアが大切、地元から出なかったらよそから持ってきてもいい。ハコモノはダメ。


編者感想:地方のある役場に行く機会があってそのときの対応を思い出してみると、「自ら考え、自ら行なう」ような公務員は目にしなかった。地域再生は財源じゃない、人だ。

2008年 3月 20日 木曜日  労働政策研究研修機構統括研究員 伊藤実(いとう・みのる)

テーマ : ビジネス展望
ジャンル : 政治・経済

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