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山下一仁: 農業の持続可能性 2010/03/23 火曜日

 農業の生産手段に黄色信号がともった。農業の生産手段で代替できるものは、化学肥料はたい肥に、除草剤は人の労働、農業機械・石油は戦前のように労働で換えることができる。

 換えられないものは太陽・水〈地下水〉・土。アメリカ、中国は農業用に地下水をくみ上げすぎて地下水位が下がっている。また、トウモロコシなどの単作をしてそのまま植物で表土を覆っていないと、表土は風で飛ばされたり降水によって土壌浸食されて流失する。

 中国の耕地は世界の9%、人口は22%。中国は食料を自給したいので、かなり〈土地〉集約的な農業をしていて、殺虫剤や肥料を多く使っている。それで水の汚染の42%が農業に原因がある。食料生産は水質汚染により持続可能出来なくなってきつつある。

 アメリカも中国も食料生産の持続可能性について真剣な議論が必要だ。

経済産業研究所上席研究員 山下一仁(やました・かずひと) 


編者コメント
感想 [なるほど]

 かけがえのないものは太陽と水と土。肥料や農薬・農業機械と石油はなくても食料は作れる。昭和30年代まではそうやって米や野菜を作っていた。その作物は自分や家族・親戚・近所の人々が食べ、さらにどの市場に出荷していてどこの町の人々が食べていたか大体分かっていた。

 農産物は商品であることに違いはないが、国を越えて海を越えて求めるものではないだろう。また食糧自給の考え方は正しいだろう。「食料生産の持続可能性」についての議論は問題を抱え込んでいる国の問題意識が低い。それが一番の問題。

 





テーマ : ビジネス展望
ジャンル : 政治・経済

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