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金子勝: 漁業再生の為に必要な政策を急げ 2010/03/24 水曜日

 あまり取り上げられないが、漁業について考えてみる。クロマグロの件で輸出禁止の議案が否決されたので漁業者も消費者もハピーのようなことを言っているが、ほんとにそうなのか。

 漁業従事者は1960年には70万人いたが、今は20万人。高齢化が進み、乱獲で漁業資源が枯渇しつつある。そのなかで静岡のサクラエビ、東京湾のアナゴ、秋田のハタハタは乱獲を防いで資源保護に成功している。しかし、漁場が広く全国的な魚種については保護がうまくいっていない。

 海洋生物資源の保存及び管理に関する法律(TAC法)というのがあって、漁獲量を各県ごとに制限する法律があるが、うまくいっていない。結局は各漁協ごとに漁獲量を制限して個別のTACにし、制限された分を個別保障にするしかないのではないか。他の国も同様の制度を採らないと乱獲は防げない。しかしまず日本国内でその制度を始めるべきだろう。そうしないと漁業の担い手もいなくなるし、魚自体もいなくなる。

慶應義塾大学経済学部教授 金子勝(かねこ・まさる) 


編者コメント
感想 [なるほど]

 戸別保障は農家だけに考えられた政策かと思ったら漁業もそうだったか。農家への戸別保障はヨーロッパの先進国では普通に行われている。国土の万遍ない発展を目指すならば当然採るべき政策だろう。

 ヨーロッパのように国境のほとんどが山間部にあると山間部の農業が衰退することによって外国からの侵略や犯罪・不法移民の流入などが心配される。したがって富の地理的水平配分が行われる。日本は四方を海で囲まれている。漁業・漁師への収入保障の議論を行って導入してほしい。マスコミもクロマグロを取り上げるのと同じくらいにはこの政策を取り上げてもらいたい。

 





テーマ : ビジネス展望
ジャンル : 政治・経済

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