スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

一橋大学大学院教授 関満博(せき・みつひろ):中山間地域の食品加工業の展開 2008/5/14

最近食品を巡る不祥事が続いている。安心安全に対する関心が深まる傾向にある。また、食料自給率がエネルギー換算で39%ということで食を巡る議論が活発化している。この状況から日本の食を廻る環境が変ってくるのではないかと思う。

条件不利地域と思われている中山間地域で興味深い取り組みが行なわれている。
安心安全こだわり高付加価値ネット通販、若い後継者がずいぶん出てきている。
    島根の中山間地域で注目した実例をあげると
  • 島根県雲南市の旧木次町(きすきちょう) 山の中の工業団地の一角に有限会社本田商店 5代目34歳の社長 ソバ製造(乾麺、有機栽培、無添加。何も入れないおいしいそば)。五年前には売上1億9千万円(従業員15人)、今年は20人で売上は4億2千万円。半生面で常温で90日保存可の技術がある。40%は東京の高級スーパーなどに下ろしている。
  • 雲南市旧大東町(だいとうちょう) ツチヤ養鶏 玉子一個145円 38歳の専務 24年位前から通販に取り組む。いまは一切卸しをしていない。現在は1万人の固定ユーザーをつかんでいる。売れ筋は5Kg(玉子約80個)の商品がよく売れている。一個40円くらい。ユーザーの大半は首都圏。鶏の数は1万2千羽。145円の玉子は玉子を生み始めて3週間までの親鳥が生んだ玉子。これが一番おいしい。
  • 雲南市旧三刀屋町(みとやちょう) 再仕込み醤油「紅梅醤油」39歳の7代目社長 2年かけて作る。雲南のエリアを御用聞きの形で届けている。千軒ほどの得意先がある。高齢化地域なので醤油以外の重いものも一緒に軽自動車(軽トラックか?)で届けている。最近では通販も手がけており、30%占めている。御用聞き・一般の卸売り・通販とある意味時代を先取りするやり方。梅酢を入れて塩分を抑えた醤油も作っている。
  • 雲南市の旧木次町(きすきちょう)の「木次酒造」 30代の社長が蔵元杜氏 山梨大学のワイン醸造学を学んで帰って来た5代目 将来は酒米も自分で作りたい。一切手を抜きたくない。

この地域では30歳台の若者がこだわって独特の存在感を示している。ここから日本の食も変って、中山間地域も変っていくのではないか。


2008年 5月 14日 水曜日 一橋大学大学院教授 関満博(せき・みつひろ):中山間地域の食品加工業の展開


編者感想:島根県雲南市にはそんな食品加工業があったのか。行ってみたい。本田商店の蕎麦は KINOKUNIYA でも売ってるという話だからのぞいてみるか。
本田商店の蕎麦 ネットショップで売ってました。 http://store.shopping.yahoo.co.jp/dandan-netshop/hn-2546-y.html
紅梅しょうゆのホームページ http://kobai-shoyu.co.jp/
木次酒造のホームページ http://www.kisukisyuzou.com/









テーマ : ビジネス展望
ジャンル : 政治・経済

コメントの投稿

非公開コメント

FC2カウンター 2008/3/24~
プロフィール
当ブログの編集者は東京都在住40代後半男性(現在失業中)です。就職したら頻繁には更新しなくなるかもしれません。

ニタリクジラ

Author:ニタリクジラ
写真上のプロフィールを編集できないのでそのままです。派遣やバイトでつないでいますが、状況としては変わっています。
また形式を変えてはじめます。

カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
リンク
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
小さな天気予報

-天気予報コム- -FC2-
カテゴリー
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
携帯電話からもご覧になれます
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。